三行広告と怪しげな店の潜入報告

　三行広告でも良く見かける「アナル舐め」の店。アナル舐めだけの店なんか無いだろうと思われるが、ネットで検索すると結構な数がヒットする。東京では即尺など他の過激プレイと共にウリにしている店が多く、大阪では完全なアナル舐め専門の店が多いようだ。
　どっちが過激で気持ちいいか比べることは難しいが、どうせ行くなら専門店の方がいいに決まっている。東京にある何店かに問合せたところ「うちは専門店だから他とはひと味もひた味も違います。どの子も肛門がふやけるまで舐め尽しますよ」と豪語する店を見付けたので行ってみることにした。
　料金は60分／16,000円と90分／21,000円の２コースがメインで、オプションで即尺ならぬ即アナル舐めがあるらしい。専門店らしいオプションだが、もしウンコが付いている肛門を舐めたあとにキスでもされたら堪ったもんじゃないと思って遠慮した。
　20代の若い子もいるが、テクニックで選ぶなら30代の人妻がオススメと言うので、サービス旺盛な女性でお願いした。
　部屋で待っていると20分ほどでチャイムが鳴り、30代半ばの小柄で色白の女性が来た。安産型の大きなお尻周りと叶恭子のようなぽてっと厚くて柔らかそうな唇が印象的だ。

「今日はたっぷり舐めて気持ちよくしてあげますね。舐める以外にも希望があれば何でも言ってください」
　そう言いながら一通り体を洗うと早くもアナル舐めが始まった。
　壁に手を付いて後ろ向きにされると、お尻を左右に開いてから舌先を尖らせてシワの１つ１つを舐めるように丁寧に動かしてきた。くすぐったいような気持ちいいような何とも言えない複雑な感じだ。
　その感触も舐められているうちにだんだん快感に変わってきて、自然とお尻を突き出すような体勢になってくると、「アナルが丸見えでいやらしい。こんなのはどうかしら？」と言葉責めを交えつつ、さらに顔を埋めて股の間から玉袋を舐めてきた。意外な不意打ちに思わずブルっと身震いしてしまった。
　ベッドに移動してからもディープキスや全身リップは無く、すぐにアナル舐めになった。
　四つん這いになると肛門に舌先をねじ込むような勢いで突付いてきたり、チングリ返しにされるとソフトなタッチで舐め上げてきたり、蟻の門渡りから玉袋までねっとりと舌を這わせたり、立った体勢では先ほどのアナル舐めに加えて手コキをしてきたりとアナル舐めのフルコース。肛門から舌を離さないので、もうアヘ声が止まらず、ずっと膝がガクガクしたままだった。


　プレイ時間のほとんどをアナル舐めという究極のサービスだったが、専門店の卓越した技の持ち主でもさすがにアナル舐めだけで射精させるのは難しいようで、発射はフェラか手コキか素股のどれにするか聞いてきた。
　ここまで来たら最後までアナル舐めにこだわりたいと、アナル舐めをしながらの手コキをお願いした。この組み合わせは、大半の客が希望する人気スタイルらしい。
　再び四つん這いやチングリ返しの体勢になると、アナル舐めをされながら手コキをされた。強弱を付けたアナル舐めとサオにまとわり付くような手コキのダブル攻撃に腰が震え、いつ発射してもおかしくない状態になってきた。
　次々と押し寄せてくる快感に肛門を窄めて必死に耐えていると、「イッもいいよ。いっぱい出して。アナル舐められながらいっぱい出して」と、突然肛門に指を入れて前立腺まで刺激してきた。不意打ち好きなのか、思わず悲鳴を上げてしまった。
　さすがにこのトリプル攻撃にはガマンできず、悶絶しながら発射してしまった。
　今回は短い60分コースだったが、これが90分になったら本当に肛門がふやけてしまうんじゃないかとくらいのしつこさだった。この手の店は、やはり中途半端に色々やるよりエキスパート揃いの専門店に限るといったところだろうか。

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