三行広告と怪しげな店の潜入報告

　いつものように夕刊紙の三行広告をチェックしていると「Ｎ・Ｎ・Ｎ」と書かれた気になる広告を見付けた。意味不明の暗号のような文字の羅列が多いのが三行広告の特徴だが、「三行広告用語辞典」にも記したようにＮは生、または中出しを意味する隠語だ。ＮＮなら生中出しというメッセージで十分に伝わるが、もう１つのＮは何だろうか。
　問合せをすると「ええ、生中出しということになります。ですが、女の子は詳しい事情を知らないので、内緒で中に出してください」と答えた。生ハメ(Ｎ)して内緒(Ｎ)で中出し(Ｎ)で「Ｎ・Ｎ・Ｎ」ということらしい。
　何とも三行スパイ魂を刺激するプレイで、股間への訴求効果も強いキャッチだ。これは行ってみるしかない。迷わず出張をお願いした。料金は60分／20,000円で、在籍してる女の子は20代中心とのことだ。
　ホテルの部屋で待っていると30分ほどでチャイムが鳴り、20代前半のボブショートヘアーの子が来た。アイラインやチークなどやや濃い目のメイクだが、化粧を落とさなければ可愛く見えなくもない。
　服を脱がしてもらって一緒にバスルームに行き、全身に指先を滑らせて丁寧に洗ってもらった。彼女は着痩せするのか、スレンダーなボディには不釣合いなプリンとしたＥカップのおっぱいが妙にエロく、こちらからも手を伸ばして手を滑らせた。

　心地良い弾力のおっぱいを揉んでいると彼女から唇を重ねてきて、レロレロと舌を絡ませてきたので、愚息がムクムクと大きくなってきてしまった。それに握ってゆっくりとシゴいて「ここでしちゃう？」と聞いてきたのでしゃぶってもらうことにした。
　亀頭の先端をクルクルと舌を這わせた後、ジュボジュボと咥え込み、唇でシゴくように頭を前後させた。大量の唾液を絡めているので、彼女の唇から、サオから、ネバネバした唾液がいくすじも垂れ落ちた。それを見ているだけでもかなりエロい。
　口元が唾液でダラダラになったが、その唇をサオのサイドに押し付けるように滑らせるので、これまた堪らず「おぉう」と呻き声を上げてしまったほどだ。爆発させないように踏ん張ったが、どうやって生ハメして内緒で発射すればいいのか考えているうちに次の展開へ持っていけず、口の中で爆発させてしまった。
　洗い残しを軽くシャワーで流してからベッドに移動。すぐさまプレイが再開した。
　ジュルジュルと唾液を多く含んだ濃厚なディープキスに始まり、上になった彼女の口からドロドロと流れ込み、舌を動かすたびにチュパチュパ、ヌチャヌチャと卑猥な音を立てた。
　舌先が唇から離れると全身が唾液塗れになるような、まるでナメクジが這った後のようにヌルヌルと唾液のラインが残っていて、その跡を指先が通ってさらに刺激してきた。


　愚息に達すると先ほどと同じように大量の唾液を使ったバキュームフェラで、金玉からシーツまでビッチャリと濡らしながらズビビと激しく吸い付いてきた。ヌチャヌチャと手コキまで加わり、半ボッキまで回復してきた愚息が一気に復活した。
　彼女を寝かせて今度はこちらの番。唾液が絡むディープキスをしてから両手でおっぱいを鷲掴んでコリコリの乳首を舌先で転がした。おっぱいを揉みながら手を使わずにどうにか挿入できないかと腰を蠢かせた。
　悪戦苦闘したが、愚息にたっぷり塗られていた唾液と彼女のアソコから滲み出てきていた愛液が混ざり合って、そのままヌルっと入った。その瞬間、「あっ、あぁん」と色っぽく喘いだが、拒否されることも怒られることもなかった。ゆっくり腰を動かすと「あん、いい、あぁん」とキスをせがむように首に腕を回してきた。
　激しく舌を絡ませ合いながら腰を振り、バックや騎乗位など何度か体位を変えてから再び正常位になった。１発出しているとはいえ、生ハメではそう長持ちもしない。どうやって発射しようか悩んだが、もうこのまま勢いに任せるしかないとスパートをかけてから「イクっ」と叫んでから中出しした。彼女は「えっ、なに、え？」と目を白黒させて、「え、中に出したの？」と言ったが、それ以上の展開にはならなかった。
　よくよく考えたら、そういうのを売りにして毎回中出しされているのだから知らないわけがないし、「中に出すよ」とでも言えば「やだ、やめて！」と抵抗される流れがあったのかもしれない。う～ん、やっぱり三行広告だ。

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